「旧音楽室」についてのお話


 高高正門から真っ直ぐ進んで、第1棟生徒玄関の横から奥に進んだ所に、かつて木造の音楽室がありました。現在創立記念館、自転車小屋と、テニスコートとの間の空き地にありました。 第2棟視聴覚教室前の出入り口から外へ、渡り廊下(元々屋根はなかった)のコンクリートに、かすかな名残を留めています。

 南側に音楽室、北側に調理実習室、2つの教室が背中合わせになった、他の校舎からは全く独立した木造校舎でした。この上ないぼろ校舎で、すきま風、雨漏り、毛虫やカエルの進入など日常茶飯事で、話題に事欠かない建物でありましたが、他の校舎から独立している事もあって、ここを根城とする音楽関係の生徒にとって、治外法権的な真に快適な場所でありました。

 しかし寄る年波には勝てず、昭和53年(ここの記憶がいまいち確かではない)を最後に、音楽室は、現在の第3棟3階の東奥に移り、今に至っています。

 ところで、この第3棟が立つ以前は、かつて2回の火災を免れた木造の第3.4棟が建っていて、これらにまつわる話もたくさんありますが、それはまた、別の機会に譲る事にしましょう。
 以前から話題になっていた、校舎新築の話がいよいよ本格的に動き始める様で、近々交友会の会報で皆さんへも知らされる事と思いますが、次の創立130周年記念事業は、この新校舎新築にかかわるものになるでしょう。

 その校舎が完成すると、かつて私たち以前に在籍した卒業生にとって、当時の名残は全て消え、思い出の世界だけになります。

  (茨木 真 様より情報提供頂きました。)2002年11月掲載


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